介護保険おすすめ人気ランキング10選!口コミと評判で徹底比較【2024年】

介護保険

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少子高齢が進み「介護」はもはや他人事では済まされなくなってきました。

介護保険は要支援・認知症からも保障されるものもあり、「自分の万が一」に供えて介護保険を検討する方が増えています。

とは言っても「本当に必要なのか」「何歳くらいから検討すべきか」など、まだまだ分からないことも多いのが介護保険です。

ここでは人気の介護保険を紹介しながら、介護保険とはどんなものか・各社を比較しながら「どんな状態から保障されるのか」などを紹介していきます。

「まだ必要ない」と思っている方も、この記事を機会に介護について少し考えてみましょう。

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介護保険のおすすめ人気ランキング10選【2024年】

2024年に発売中の介護保険の中から、人気のあるものを10選チョイスしました。おすすめ順にランキングしてみましたので、最後までご覧ください。

→比較表を先に見たい方はこちら

【1位】ソニー生命 (終身介護保障保険)

返戻率が高く安定した資金が受け取れる介護保険

ソニー生命(終身介護保障保険)は、要介護2以上の状態になった場合に介護一時金を受けとれます。

一時金はリフォームや介護施設料金などに使うこともできるので、その後の介護状態の不安がなくなります。その後は、将来介護年金を受けとることができ、特約で介護一時金を上乗せすることも可能です。

年齢 20~85歳
払込期間 55~85歳
終身
支払基準 要介護2
保障 介護
特約
評価 ★★★★★

→【ソニー生命】公式サイト

【2位】東京海上日動あんしん生命(長生き支援終身)

東京海上日動あんしん生命(長生き支援終身)

保険料払込期間は1歳単位で選べます

東京海上日動あんしん生命(長生き支援終身)は、死亡・高度障害・介護保障が一生涯ついています。

70歳以降には、健康祝い金が受け取れますが要介護になり介護保険金を受け取れば祝い金は消滅します。

ただし、要介護2以上で保険金を受け取れることや保険料払込期間を1歳単位で選べるのはほかの保険会社よりも融通がつきます。終身タイプのため三大疾病特約を付加できますので、万が一の保障もしっかりです。

年齢 15歳~69歳
払込期間 60・65歳
支払基準 要介護2
保障 死亡
介護
特約 三大疾病特約
評価 ★★★★★

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【3位】三井住友海上あいおい生命(新医療保険Aプレミア)

三井住友海上あいおい生命(新医療保険Aプレミア 介護重点プラン)病気から介護まで!これ一つで隅々まで保障

三井住友海上あいおい生命(新医療保険Aプレミア)は、病気やケガによる入院等を一生涯保障・三大疾病で入院した場合には一時金を受け取ることができます。

それだけでなく、要介護2以上では年金・一時金を受け取ることができます。

終身介護保障特約として、認知症一時金給付を付加すれば認知症に備えることができるのも心強いですね。

年齢 20歳~85歳
払込期間 終身
支払基準 要介護2
保障 入院
介護
認知
特約 終身介護保障特約
評価 ★★★★★

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【4位】明治安田生命(介護のささえ)

明治安田生命(介護のささえ)軽度介護特約がポイント!生存中は年金受け取りが可能

明治安田生命(介護のささえ)は、一度介護認定された場合症状が回復しても生存している限りは、一生涯年金が支給されます。

介護認定が「要介護3」からと、家族からするとやや厳しい保険ですが、保険料払込免除特約を付加すれば要介護1で保険料の支払いが免除されます。

軽度介護一時金は、要介護1でも受けとることができますので優先して付加しておくとよいでしょう。

年齢 40~80歳
払込期間 終身
支払基準 要介護3
保障 介護
死亡
特約 軽度特約払込免除
評価 ★★★★☆

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【5位】アフラック(ちゃんと応える医療保険介護EvER)

アフラック(ちゃんと応える医療保険介護EvER)健康不安と共に介護のことも考えたプラン

アフラック(ちゃんと応える医療保険介護EvER)は、ちゃんと応える医療保険EvERに介護の特約を付加した保険になります。

介護の保障はもちろんですが入院やケガなどのもしっかりと保障して置きたい方はこの保険でガッチリしておきましょう。

万が一介護が必要でなくなった場合には、ちゃんと応える医療保険EvERのみに切り替えできます。

年齢 50歳~85歳
払込期間 終身
支払基準 介護
死亡
保障 介護
入院
死亡
特約 総合先進医療特約
三大疾病無制限型長期入院特約
女性特定手術特約
評価 ★★★★☆

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【6位】太陽生命(ひまわり認知症治療保険)

太陽生命(ひまわり認知症治療保険)認知症だけでなく入院保障もありもオールラウンド保険

太陽生命(ひまわり認知症治療保険)は、無配当選択緩和型7大疾病医療一時金保険で健康告知はあるものの、直近での入院などがない限り加入可能となります。

認知症は発症してから、医師の診断が確定後180日継続することが条件となります。認知症の原因になりうる骨折についても、一時金10万円が付帯しているのも特徴です。

年齢 20~85歳
払込期間 10年
終身
支払基準 認知症
保障 認知症
7大疾病
特約
評価 ★★★★☆

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【7位】太陽生命(MY介護Best)

太陽生命(MY介護Best)終身生活介護年金が毎年支払われるので生涯安心

太陽生命(MY介護Best)は、要介護2以上の認定か太陽生命所定の要生活介護状態に該当した場合、毎年終身生活介護年金が支払われる介護年金保険です。

介護に備えるという面では、終身で年金が支払われますし、10年間の年金支払保証期間は魅力です。

介護状態にならず、払込期間中に死亡すると死亡給付金は下回り、低解約返戻金型のため解約すると通常の保険よりもが減額されてしまうので、あくまでもお守り的な保険として考えましょう。

年齢 15~75歳
払込期間 55~85歳
支払基準 要介護2
保障 介護
死亡
特約
評価 ★★★☆☆

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【8位】アフラック(スーパー介護年金プランVタイプ)

アフラック(スーパー介護年金プランVタイプ)介護だけじゃない!65歳までは高度障害も保障対象に

アフラック(スーパー介護年金プランVタイプ)は、保険料の支払いが終わった段階で「介護保障プラン」「公的介護保険制度連動年金プラン」「確定年金プラン」「一時金受取プラン」から保障を選びなおすことができます。

介護保険は必ずしも必要ではないものの、身近な方が介護を受けていると心配になるものです。介護保険か終身保険か迷っている方や、保険料が安く途中で保障内容を変更したいと考えている方にはおすすめします。

年齢 18~60歳
払込期間 終身
支払基準 認知症
寝たきり
保障 介護
特約 介護保障プラン
公的介護保険制度連動年金プラン
確定年金プラン
一時金受取プラン
評価 ★★★☆☆

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【9位】メットライフ生命(終身医療保険 フレキシィ S)

メットライフ生命(終身医療保険 フレキシィ S)ADL障害状態で保険金の支払いが決定

メットライフ生命(終身医療保険 フレキシィ S)は、特約のバリエーションが豊富なので自由に自分にマッチした保険を組むことができます。

長期入院に備える、七疾病入院延長給付特約や三大疾病一時金特約などを付加することで手厚い保障を受けられます。同時に、介護状態になったサポートも特約付加で備えられるのもポイント。

ADL障害状態(日常生活動作が障害状態)によって保険金が支払われますので、介護保険としてはやや弱く終身保険として契約するのが得策でしょう。

年齢 18~70歳
払込期間 10年間、15年間、20年間
支払基準 ADL障害状態
保障 入院
ADL障害状態
特約 介護一時金
認知症一時金
七疾病入院延長
評価 ★★★☆☆

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【10位】朝日生命(あんしん介護)

朝日生命(あんしん介護)ニーズにあわせて保険を自由自在に組み合わせ

朝日生命(あんしん介護)には、「介護年金タイプ」「介護一時金タイプ」「要支援一時金タイプ」があり、介護年金タイプでは要介護1で一生涯年金が受給されます。

要支援一時金タイプもあり、軽度の要支援1で一時金は受け取れますが、介護一時金タイプは要介護3で一時金支給とハードルが高め。

重度の介護状態になった場合には、高額な資金が必要になります。加入するなら、大きな一時金を受け取れる介護一時金タイプをおすすめします。

年齢 40歳~79歳
払込期間 60歳~90歳(歳満了)
5年以上
終身
支払基準 要介護1~3以上
保障 介護
死亡
特約
評価 ★★☆☆☆

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介護保険の比較表

名称 ソニー生命 (終身介護保障保険) 東京海上日動あんしん生命(長生き支援終身) 三井住友海上あいおい生命(新医療保険Aプレミア) 明治安田生命(介護のささえ) アフラック(ちゃんと応える医療保険介護EvER) 太陽生命(ひまわり認知症治療保険) 太陽生命(MY介護Best) アフラック(スーパー介護年金プランVタイプ) メットライフ生命(終身医療保険 フレキシィ S) 朝日生命(あんしん介護)
画像 ソニー生命ロゴ 東京海上日動あんしん生命ロゴ 三井住友海上 明治安田生命ロゴ アフラックロゴ 太陽生命ロゴ 太陽生命ロゴ アフラックロゴ メットライフ生命 朝日生命ロゴ
特徴 返戻率が高く安定した資金が受け取れる介護保険 保険料払込期間は1歳単位で選べます 病気から介護まで!これ一つで隅々まで保障 軽度介護特約がポイント!生存中は年金受け取りが可能 健康不安と共に介護のことも考えたプラン 認知症だけでなく入院保障もありもオールラウンド保険 終身生活介護年金が毎年支払われるので生涯安心 介護だけじゃない!65歳までは高度障害も保障対象に ADL障害状態で保険金の支払いが決定 ニーズにあわせて保険を自由自在に組み合わせ
年齢 20~85歳 15歳~69歳 20歳~85歳 40~80歳 50歳~85歳 20~85歳 15~75歳 18~60歳 18~70歳 40歳~79歳
払込期間 55~85歳
終身
60・65歳 終身 終身 終身 10年
終身
55~85歳 終身 10年間、15年間、20年間 60歳~90歳(歳満了)
5年以上
終身
支払基準 55~85歳
終身
要介護2 要介護2 要介護3 介護
死亡
認知症 要介護2 認知症
寝たきり
ADL障害状態 要介護1~3以上
保障 介護 死亡
介護
入院
介護
認知
介護
死亡
介護
入院
死亡
認知症
7大疾病
介護
死亡
介護 入院
ADL障害状態
介護
死亡
評価 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆
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介護保険のQ&A

介護

介護保険と聞いてもピンとこない方の方が多いはず。介護保険選びに悩んでいる方もここで、しっかり疑問を晴らしましょう。介護保険選びによくある質問を集めました。

①20代に人気の介護保険はどんなものですか?

20代から介護保険を検討する方は少ないのですが、要介護1から保険金が受け取れる2位の明治安田生命(介護のささえ)自分自身も家族も守る手厚い保障が人気です。

②30代、40代で介護保険に加入するにはどんなものを選ぶべきですか?

事故や病気で要介護になる可能性もありますので、仕事柄「介護保険を検討する」30代・40代の方もいるでしょう。医療費はもちろんですが、自宅のバリアフリーなどを考えると将来のための保険は検討すべき価値があります。

また、訪問介護などを利用することを考えると「要介護に認定後に保険金が受け取れる」ものがより生活を安定させますので、保障内容もしっかり検討する必要があります。

1位で紹介したソニー生命 (終身介護保障保険)は、要介護2で一時金を受け取れますし、特約で介護一時金を上乗せできますので将来の不安も保障されます。

③50代、60代で介護保険は必要ですか?

40~60代の方は、健康保険料に上乗せされて健康保険組合で徴収されていますが、「重篤な要介護」となったときの保険も検討しておきたいもの。

特に認知による骨折だけでなく、特定疾患になった場合を考えると「特約」の内容もチェックしておくべきです。

3位で紹介したアフラック(ちゃんと応える医療保険介護EVER)は、50代以上の方の健康と介護の不安を支えてくれる保険です。

特約も「総合先進医療特約」「三大疾病無制限型長期入院特約」「女性特定手術特約」があり、女性疾病にも対応していますので終身を検討する方にも安心です。

④介護保険の中で口コミと評判はどこがいい?

長期的な保障を考えると、終身型の方が魅力があり年齢が若いほど保険料が低くなりますので、20代で加入するなら終身をおすすめします。

定期型は終身型よりも保険料は安いのですが契約(特約)を更新のタイミングで保険料が高くなります。定期的に契約や特約の見直しをする方向けです。

病気から介護までをまとめて保障するのであれば、5位の三井住友海上あいおい生命(新医療保険Aプレミア)でしょう。

⑤介護保険は途中解約すると損をしますか?

介護保険の解約は、満期前では間違いなく元割れしますので解約はおすすめしません。

4位の東京海上日動あんしん生命(長生き支援終身)は、保険料払込期間を1歳単位で選べますし、死亡・高度障害の保障に三大疾病時に保険料が免除される特約を付加できます。

要介護2以上の認定で保険金を受け取れるなど手厚い保障ですが、保険料払込期間中は解約返戻金が70%に抑えられていることからも満期まで払い込める保険選びが大切です。

⑥介護保険をシミュレーションしたらどこが一番お得なんでしょうか?

2位の明治安田生命(介護のささえ)は、軽度な介護(要介護1,2)にたいして一時金負担で家族を支えてくれます。もちろん保険料の払い込みは免除になりますので安心です。

終身で50歳の男性が、軽度介護一時金保障特約・軽度介護保険料払込免除特約を付加して加入した場合、月額は11,000円程度で介護年金を受け取らずに死亡した場合には60万の死亡給金が支払われます。

⑦介護保険のメリット・デメリットは何ですか?

介護保険は45歳になれば、強制的に加入することになっていますが国の介護保険だけでは不十分になるケースもあります。

特に要介護になってからの生活支援や、介護にかかる費用以外もカバーできるのは大きいです。自己負担を抑えることができますので、家族の負担は少なくなります。

デメリットとしては「要介護2以上」の設定になっている保険が多いことや、公的介護保険とは別に保険料を支払う必要があり、生命保険などの他に負担が大きくなるデメリットもあります。

家計が苦しい場合は、無理に介護保険に加入する必要はないでしょう。

⑧介護保険制度はいつからなんでしょうか?

40歳に達したときから、国に介護保険料を支払うことになります。民間企業に勤めている方は、会社で加入している医療保険に合わせて徴収され、自営業や専業主婦・フリーターの方は国民健康保険料と一緒の徴収です。

65歳からは年金受給が始まりますので、特別徴収として2ヵ月ごとに年金から介護保険料が徴収されます。

⑨介護保険の認定や申請はどのようにすればよいのですか?

介護保険の申請を受けるためには、本人が住んでいる市役所の窓口で行います。申請は、本人及び家族が行えますが遠方であったり高齢である場合には、地域包括支援センターなどで相談すると代行してもらうことができます。

⑩介護保険制度改正について教えてください

介護保険制度は何度も見直され改正が行われてきました。2000年に施行された介護保険制度は、3年ごとに見直されることになっています。

2019年にも審議が行われ、2024年春には通常国会に改正介護保険法案が提出され、新しい介護保険法が成立する見込みになっています。

少子高齢化が深刻な問題として取り上げられていることや、介護予防が注目されるようになり「高齢者が元気で社会と関りが持てるように」家庭に閉じ込めずに、積極的な社会参加を促すためです。

2024年の介護保険制度改正では、介護にかかわるケアマネジャーの質の向上や人員不足を補うための制度が見直しされます。

介護保険のまとめ

手を握る人

公的介護保険は、40歳に達した日から介護保険の第2号被保険者となり徴収が開始されます。誰もが介護保険を利用できますが、超高齢化社会に突入した現在では、高額所得者の介護サービス費用は自己負担額が3割、特別養護老人ホームへの入居は要介護3以上など給付条件が厳しくなってきました。

自宅での介護は家族の精神的な負担も大きくなりますので、少しでも過ごしやすくするためには、民間の介護保険への加入がおすすめです。

中には、入院や死亡保障に介護特約をつけられるものもありますので、今回の記事を参考に現在の加入保険や家族構成・職業などを加味したうえで検討してください。

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